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Comfrey~Common Comfery~(Symphytum officinale) 骨折の治療薬として利用されていた事からKnitboneとの別名をも持つハーブです。 国によってはPyrrolizidine alkaloidが含まれるという事から、安全の為に その販売を禁じているところもあります。 イギリスでは? 含有が高めの「根」に関しては 「小売店では自主的に販売を控える」という事で殆どのお店では「根」は売られていません。そしてメディカルハーバリストも 「根」の内服は行う事はなく、使うとすれば「外用薬~クリームや浸出油~」の材料として使うくらいです。 「地上部」・・・開花中の地上部に含まれるPyrrolizidine alkaloidは低く(Scottish Comfreyはもっともっと低いです)「創傷治癒作用」に優れたハーブとして、内服薬・外用ともに今でも使われ続けています。 もちろん他の安全性を問われる成分を含むハーブと同じように長期使用や長期の多量使用などには注意は致します。 小売店でも「地上部」は普通に売られており *捻挫・骨折といった骨筋組織の損傷から胃腸・肺など内臓の出血、胃潰瘍や十二指腸潰瘍・クローン病、空咳、気管支炎・口の渇き・鼻の乾きなどの不快感 などなど様々な症状に使用されます。 胃腸の炎症などに私はCalendulaやAlthea off などと一緒によく使います。また乾燥がみられる皮膚症状などにも他のハーブと一緒に使います。 使うときに注意して欲しいのが Symphytum officinaleかどうか?という事です。 イギリスでは コンポスト用に栽培されている Russian Comfrey (Symphytum uplandicum)が増え続けており、その姿かたちがCommon Comfrey に似ている事から 誤って薬草として使用する方もいらっしゃいます。Russian Comfreyに含まれるPyrrolizidine alkaloidの含有率が高い種となります。決して飲用としては使わないように してくださいね。 Symphytum officinaleチンキ(フレッシュ)1:2 30% 10-20ml (週)
by phytouk2
| 2009-09-06 04:06
| MATERIA MEDICA]A-C
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